ブルゾンちえみが24時間テレビで走っても痩せない理由とは?体重の増減の仕組みを理解してダイエットに役立てよう!
皆様ダイエットしてますか?
先日24時間テレビにてブルゾンちえみさんがチャリティーマラソンを走りましたが走破後に測っても全く体重が落ちてない事を明かしました。
長時間のマラソンでも1回走っただけでは痩せない理由を身体の仕組み、体重の増減の仕組みから見ていきましょう!
体重の仕組み
人間の体重は何で構成されているか考えてみましょう
・心臓や肺などの臓器
・骨
・血液も含む水分
・筋肉
・脂肪
主に上記5つの成分で構成されています。
中でも体重の50%以上を占めているのは水分です。
体重の増える仕組み
シンプルに考えると1つです。
・食べ物や水分を摂取
これが筋肉になるか脂肪になるか、成長期なら骨の成長などで体重は増えます。
当たり前ですが摂取しないとそもそものエネルギーにならないので必要不可欠ですね。
体重の減る仕組み
減る仕組みは主に2つです。
・汗、尿や便等の排泄物を排出
・脂肪を燃焼させる
脂肪を燃焼させる、良く聞く言葉ですがここをもうちょっと深くみていきましょう。
脂肪
ダイエットの天敵とも呼ばれる脂肪さんですね、特徴をおさえましょう
脂肪にはいくつか種類がありますがダイエットで主に減らしたい脂肪は「中性脂肪」です。
中性脂肪は脂肪酸とグリセリンと呼ばれる物質で出来ており、脂肪成分にはコレステロールとリン脂質があります。
これらの成分は決して害ばかりあるものではなくて体の細胞膜を構成したり、性ホルモンの分泌を担うものだったりと人間が生きていくうえではもちろん欠かせないものなのです。
しかし過剰な脂肪は動脈硬化などを引き起こしたりもしますしなにせ見た目がね、、w
脂肪がなぜ貯まるのかは人類の歴史にも関わってきますが主には飢えを凌ぐためのシステムを長い年月をかけて作り上げたからです。
そして食べ物が豊かになり太りやすい現代へとつながる、、近年のDB事情です。
この脂肪ですがエネルギーとして消費するには一回の運動では影響がなく、数か月以上の長期的な運動が必要とされています。
一回の運動では影響がなく、一回の運動では影響がなく、なく、なく、、、
これだぁーーーーーーーーーーーー!
すいません、強調したくなると無駄にテンションが上がってしまう性質なもので、、
そろそろ仕組みも分かってきたところで表題に戻りましょう。
一回のマラソンでは痩せない理由
明らかに長時間のマラソンなので凄まじいカロリー消費でしょう。
たくさん汗をかいて、脂肪の燃焼もされてるはずです。
ではなぜ痩せないのか、それは「人間の身体は元の状態に戻ろうとする働きがある」そして「環境に合わせて進化する」ここにかかってきます。
汗かいたやん
まずマラソン中汗を大量にかきますがもちろんブルゾンさんもこまめに水分補給してるので体内の水分50~60%はそんなに減りません、というかこの水分は維持しなければなりません、でなければ脱水症状を引き起こします。
これは「身体が元の状態に戻ろうとする働き」によるものです。
脂肪燃焼されてるやん
脂肪の燃焼については間違いなくされてるでしょう。
しかしブルゾンさんの体に刻まれた日本人の農耕民族システム、飢えに対する危機意識からか摂取した栄養はまた脂肪へと蓄積されます。
これも「元の状態に戻ろうとする働き」です。
そして人間は次の運動に備える耐性もあるのです。
これだけ長時間の運動をしたのだから蓄えておかないと今後耐えられないと判断して蓄積する「環境に合わせての進化」を行います。
脂肪の項での一回の運動では影響がないとはここにもかかってきますね。
でも脂肪の燃焼だけ見れば僕は痩せていると思います、実際にブルゾンさんの脂肪数値を見たわけじゃありませんがね、、
筋肉もこれからつくやん
ここなんですよね、筋トレや運動ダイエットをし始めた方がちょこっと続けて体重が減る減らないだけ見てしまうと「あれー?」ってなる方が多いです。
でも運動すればそれだけ大量のエネルギー消費してるわけなので「身体がもとに戻ろう」とたくさん摂取するのです。
そして今後の運動に備えて新たな筋肉も育ち始めてるのでまだまだ体重減少とはならないのです、「環境に合わせての進化」ですね。
ちなみにここでは深く触れませんが筋肉が増えれば脂肪は燃焼されやすくなります。
なのでブルゾンさんはせっかく長時間のマラソンで養った筋肉を大事にして今後も運動をしていけば痩せれるので頑張ってほしいものです。
最後に
一回のマラソンではすぐには痩せないけどその経験値はもちろん大きなものです。
ですが継続的に運動をしていかないと痩せていかないのも事実。
無理せず出来る範囲で継続的に行える運動をしていきましょう(^o^)/
ではでは